2025/12/29 14:44

「ダークチョコレート」「高カカオ」「ハイカカオ」といった言葉を、近年ますます目にするようになりました。

カカオ本来の味わいを楽しめること、そして健康やウェルネスへの関心の高まりを背景に、大人のためのチョコレートとして注目を集めています。

本記事では、ダークチョコレートとは何か、そしてNight Cacaoが考える“苦くない高カカオチョコレート”の魅力について、わかりやすくご紹介します。

ダークチョコレートとは?

チョコレートは、カカオ豆を砕いた「カカオニブ」をすりつぶし、ペースト状にしたカカオマスを主原料として作られます。
このカカオマスに何を加えるかによって、チョコレートの種類が分かれます。

一般的な分類は以下の通りです。

  • ダークチョコレート
     カカオマス+ココアバター+砂糖

  • ミルクチョコレート
     カカオマス+ココアバター+砂糖+乳製品

  • ホワイトチョコレート
     ココアバター+乳製品+砂糖

Night Cacaoでは、ダークチョコレートのみを取り扱い、香料に頼らず、カカオそのものが持つ個性と余韻を大切にしています。


ダークチョコレートにカカオ豆はどのくらい含まれているの?

ダークチョコレートには、法律上の厳密な定義はありませんが、
一般的にはカカオ分40%以上で、乳成分をほとんど使用しないチョコレートを指します。

さらに、カカオ分が60%以上のものは「ハイカカオチョコレート」と呼ばれることが多く、
カカオ本来の香りや味わいを楽しめる点が特徴です。

Night Cacaoでは、タイ産カカオの個性が最も美しく表現される70%を基準に、
夜のリラックスタイムにふさわしいバランスを追求しています。


高カカオなのに、なぜ苦くならない理由

― Night Cacaoが大切にしている、味わいづくりの考え方 ―

「高カカオチョコレートは体に良さそうだけれど、苦いのが苦手」
そのようなお声を、私たちはこれまで何度も耳にしてきました。

実際、一般的にはカカオ含有量が高くなるほど苦味が強くなると言われています。
しかし、Night Cacaoを召し上がったお客様からは、
「想像していたよりやさしい」「苦味より香りが印象的」という感想を多くいただきます。

なぜ、Night Cacaoのダークチョコレートは苦くなりにくいのでしょうか。
その理由は、苦味の正体を正しく理解し、工程ごとに丁寧に向き合っていることにあります。



チョコレートの「苦味」は2種類ある

一口に「苦い」と言っても、チョコレートの苦味には主に2つの要因があります。

1. カカオ豆そのものが持つ苦味

カカオは植物由来の原料であり、ポリフェノールなどの成分を含みます。
この苦味は、産地・品種・発酵状態によって大きく変わり、
同時にフルーティーさやナッツ感、花のような香りを併せ持つこともあります。

Night Cacaoでは、この苦味を「取り除くべきもの」ではなく、
個性の一部としてどう活かすかを重視しています。


2. 焙煎によって生まれる「焦げ」の苦味

もう一つは、カカオ豆を焙煎する過程で生じる苦味です。
焙煎温度が高すぎたり、時間が長すぎたりすると、
香りよりも先に焦げの苦味が前面に出てしまいます。

この苦味は、カカオ本来の味とは異なり、
後味に重さを残す原因にもなります。


発酵と熟成で、苦味の印象を変える

Night Cacaoでは、まず発酵と焙煎を非常に重要な工程と考えています。

カカオ豆は、適切に発酵されることで、
苦味だけでなく、酸味や甘み、奥行きのある香りが引き出されます。

発酵が不十分な場合、苦味が単調になり、
一方で過度な発酵は雑味の原因になります。

私たちは、産地ごとの気候や豆の性質を見極めながら、
苦味が際立ちすぎない、香味のバランスが取れた状態を目指しています。


焙煎は「強さ」ではなく「精度」

焙煎は、カカオの個性を決定づける重要な工程です。

Night Cacaoでは、
「しっかり焼く」ことよりも、
どの温度帯で、どれだけの時間、香りを引き出すかを重視しています。

この繊細な調整によって、
苦味を抑えながら、
カカオが本来持つ酸味や渋味、甘い余韻を際立たせることができます。

その結果、高カカオでありながら、
夜にゆっくりと味わえる、やわらかな印象のチョコレートに仕上がります。


Night Cacaoが目指すのは「無理なく楽しめる高カカオ」

Night Cacaoのダークチョコレートは、
「健康のために我慢して食べるもの」ではありません。

一日の終わりに、
香りと余韻に意識を向け、
心を静かに切り替えるための一粒でありたいと考えています。

高カカオなのに苦くならない理由は、
素材選びから発酵、焙煎に至るまで、
カカオと丁寧に対話しているから

それが、Night Cacaoが考える
“大人のためのダークチョコレート”です。